あづま歯科では、患者さんのご希望を踏まえ、生活習慣、咬み合わせの状況、全身状態その他医学的な見地を考慮した上で、失った歯の機能をどう回復するか治療計画を立案します。一方的にお勧めすることはございませんのでご安心下さい。
ザイブインプラントシステムとは、デンツプライフリアデント社(ドイツ)から発売された最先端のインプラントです。その特長は、「優れた審美性」と「治療期間の短縮化」です。
インプラント(人工歯根)の上部に取り付けるアバットメントが、金属ではなくジルコニア製です。金属のアパットメントは、歯肉が薄い場合や退縮した際に金属が露見し、黒ずんだ歯茎に見えてしまうという欠点がありました。
デンツプライフリアデント社は、インプラントと骨ををより早く結合させるためにインプラントの表面性状に注目しました。そして、開発されたのが表面性状”プラス”です。
これは、インプラント表面にブラスティング処理を施した後、高温で酸エッチング処理を行い、表面に均一で微小な凹凸 を作り出すことで骨の細胞(骨芽細胞)の付着を促進して、インプラントと顎の骨の結合を早めることができます。
表面処理
インプラントと顎の骨を早く結合させるために必要な表面処理の様子がわかります。
XIVE3mm埋入
XIVE3mmを顎に埋め込む様子がわかります。
赤血球L
赤血球がインプラントと骨の結合をより強固にする様子がわかります。
失われた歯の数、インプラントを埋め込む骨の硬さ、大きさ、位置により治療法には様々な選択肢があります。レントゲンを用いて多側面から治療方針を決めていきます。
歯茎を切開して顎の骨を削り、インプラントを埋め込みます。麻酔を使用しますのでほとんど痛みを感じることはありません。
一次手術の後、通常は約3から6ヶ月の治癒期間をおきます。インプラントに使用されているチタンは、骨とインプラントが結合する性質を持っています。この期間では、仮の歯を使用できることもあります。
骨とインプラントが結合して安定した後にインプラント体の頭の部分を露出し、そこに人工の歯との連結部分(アバットメント)を装着する処置を二次手術といいます。この状態で歯ぐきが治るまで、通常約1週間から6週間おきます。
歯茎が治った時点で型を取り、上部構造(被せ物)を作ります。色や形は人それぞれ違いますので、各々に合わせて製作してインプラントに取り付けます。
長持ちさせるためにインプラント治療で最も大切なのは、治療終了後のメンテナンスです。あづま歯科では、歯科衛生士が質の高いメンテナンスをご提供し、インプラントの寿命を延ばし、お口の健康と全身の健康を守っていきます。
インプラント治療費は、埋入手術代 + 土台代 + 被せ物代 + CT代になります。
埋入手術 | 242,000円/本(税込) ※ | |
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土台 | 22,000円(税込) | |
GBR | 歯周病により失われた骨を、インプラント埋入と同時に回復する処置 | 55,000円(税込) |
テルプラグ | 抜歯後の穴に挿入して組織の再生スピードを促進する処置 | 5,500円 (税込) |
抜歯即時埋入 | 歯を抜いたと同時にインプラントを埋入する手術 治療期間を短くすることができます。 |
55,000円〜110,000円(税込) |
ソケットプリザベーション | 抜歯した時に抜歯窩に人工歯や骨補填材などを抜歯窩に入れて、 骨の吸収を抑え凹みを予防する手術 |
55,000円(税込) |
※ 被せ物と土台の料金は含まれていません。
インプラント周囲炎の可能性があるためメンテナンスが必要です。